No.185, No.184, No.183, No.181, No.180, No.179[6件]
シン月がすきなんだけどどちらかといえばわたしは、
シンくんが月龍に執着しているより、月龍がシンくんに執着して、さらにいえばどこか試してる感じもあるとよいです。ふたりの関係性についてはまだよくわかってないので実際におはなしを書きながら考えてるんですけど。
シンくんが月龍を「あんたは怪我をしてる、傷ついてる」って、ちゃんと思ってくれてるのがわたしはすごくうれしくて、月龍の傷の深さをこの子は知ってるんだなあ。
BANANA FISHに関しては内容が内容なだけに二次創作をするのが憚られて(なんか申し訳なくて)、二次創作は見ない書かないを徹底していたのですけど、シン月がすきな気持ちを抑えられなくなってきた。月龍が癒えるといいと願うシンくんを書きたい。
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#BANANAFISH
もうたまらなくすばらしい作品を書く方がいて、二次創作なんだけど、ひさしぶりにその方の小説をいくつか読み返して本気でふるえた。目のふちに涙さえ滲んだ。あのような作品をつくりたいと心から思った。
今と同じことをたぶん2010年とかにも思っていて、(もっと前だったかもしれない)、当時はホームページ上で拝見していた。あれから何年経つの? 15、6年? びっくりする。
でも忘れられない文章ってある。はじめて読んだ時からずっと頭に残って染みついて情景が浮かんで、いっそ作中に出てきた文をソラで言えるくらい、もはや体の一部みたいな。
そういう作品に出逢えたことは人生の財産だし、後生大事にしてゆくんだろうなっておもう。
BANANA FISHアニメ完走しました。原作を先にと思っていたのだけどなんやかんやでアニメを先に視聴し終えてしまった‥。(途中でやめられず)(それにしても時間がかかった‥)
以下は感想です。※ネタバレに一切配慮しておりません。
終盤はもうハラハラして、みんな死なずに無事に生き延びてくれ‥の気持ちしかなかった。
ラストは、ああ、そういうことか、と妙に納得するものがあった。ただただかなしくて、さみしかった。でもとても美しい終わり方だったと思う。
アッシュはやっと解放されたんだねって思ったけど、「死」しか彼を自由にできなかったのかと思うとほんとうにやるせなくてつらい。もうアッシュに会えないのがとてもとてもさみしいよ。
ブランカが月龍に「少なくともアッシュは愛することを知った」というようなことを諭したシーンが印象的でした。アッシュにとっての英二の存在がいかに大きいかがうかがえて。
アッシュの死を、英二が知ることはもしかしたらなくて、だけどいつか知ってかなしみに暮れるかもしれなくて、かれらの「この先」を考えると胸がぎゅってなる。英二だけじゃなくて、シンや、ケインや、アレックスやボンズたちグループの仲間のことも。
でもアッシュがけっして絶望せずに必死に生きてきたことがほんとうに希望そのものだった。強くて美しかった。
アッシュのいなくなった世界で、それでも英二はアッシュがいつか日本に訪れるのを待ち続けるのかもしれないね。
そして月龍もさいごまで憎みきれない人でした。わたしはかれがとてもすきなんです。
シンくんが月龍を「あんたは怪我をしている」と表現していたのが優しくてよかった。側にいてあげなね。
ティーンの若い子たちがみんな、大人に権利や自由を奪われ踏み躙られ、それでもなお懸命に「自分」を取り戻そうと生きる姿が活写されていてほんとうに良い作品でした。
出逢えてよかった。
つらいけど、原作も続き読みます(現在11巻の途中)。
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#BANANAFISH
ハイキュー!!のアニメちょこちょこ観返してます。原作も。超序盤のとこだけど、影山日向田中vsツッキー山口大地さんの試合(原作6話あたり)で、日向がツッキーに「きみスパイカーに向いてない」って言われるじゃないですか、それにたいして日向が「だけど あんな風になりたいって思っちゃったんだよ」「不利とか 不向きとか 関係ないんだ」「この身体で戦って 勝って 勝って、もっといっぱいコートに居たい」って返すあのシーン、ほんとうにだいすきで、何度観ても読んでも胸がぎゅっとなる。たぶんこれ何億回と言ってますけど‥。
「この体で生きていく」っていう日向のことばがあんまり強くて。もう、ほんとうに、向き不向きじゃないんだって。そうなりたいって思っちゃったんだって。強いなあ。
#HQ
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