ジャンル問わずいろいろな個人サイトさんを徘徊するのがだいすきなんですけど、描(書)いていらっしゃるこの作品!わたしも!すきです!って握手したくなるサイトさんに出会えるととんでもなくうれしくなっちゃう。ありがとうございます。(?)
しばらく書いてないとワー早く書かなきゃって焦燥をおぼえる時があって、でもそれってすごく不健康だしなんか、ちがうよねぇ。サイトも創作もすきでやってるし、ほんとうはもっと気楽に向き合っていいんだろうな。
past works(過去作品)をほんとうに‥ どうにかしてまとめたい‥ まとめたいんですよ‥
なんとなくpixivのじぶんのページを見返してたら10年前(じゅ、10年前?!)とかに書いたものを、いまだに読んでくださったりリアクションをくださったりされていて、ほんとうにびっくりすると同時にとてもうれしくなっています。ありがとうございます。サイトは見てないと思いますが‥。
pixivはこういうふうに、どなたかに届けたい気持ちを昇華できるので、それはほんとうにありがたい。シェアもできるし。
過去作をサイトに収納するの、ぶっちゃけ自己満足だししなくてもべつにいい(pixivから下げるわけではないので)というのはまあ、それはそう、なんだけど、でもなんか、サイトにまとめたいよね〜〜、の気持ちが、ある。
そう。この前A3!にひさしぶりに(3年ぶりくらい?に)ログインしてみて、幸ちゃんがほんとうに一生だいすきだなと思って、そういう、すきのきもちをずっと抱きしめられているって幸せなことだな〜と思いました。あらためて。かわいくってかっこういい男のこ。だいすき!
振り返ってみたら、十代の頃から二次創作をすることで作品を愛していた(つもりだった)けれど、二次創作をしないでもべつにいいんだよね、すきっていうだけでもいいんだよねって思えたの、ほんとうにさいきんのことで我ながら遅くないか?ってびっくらこいた。大袈裟じゃなく価値観が変わった。
おたくだから、おたくならば、二次創作しないと!ってそんなことばっかりが本気で頭を占めてた。それはちょっと、歪んでるよね、なんか。(わたしの場合、二次創作で精神を保っていたところがおおいにあったので、じぶんの過去を否定したいわけではないです)
なんの話だっけ。そう。過去作をサイトに収納。
今はしてなくても今後二次創作することはおおいにあり得るし(よほどのことがない限りわたしはジャンルを離れるということはないんだと気づいた)、そういう意味でもサイトに置いていたい。
てがろぐさんでまとめるって当初は考えていたけど、すてきにレイアウト組みたいんだよな〜〜とかも思ったり。うーん。迷う。
まあ、どれもこれも自己満足の域だし、すきにすればいいんですよね。でも自己満足でなにかするってさいこうに楽しいよね。ひとり遊びがいつまでもじょうずだこと。
追記:
幸ちゃんのお話をしたついでに過去に書いたものを置いていきますね(なぜ?)
CPなしです。
リンクラベル...
追記2:
pixivのリンクカードも適用されるの?! すごい!
とってもすてきな刺激をいただきまして、折本制作に取り組んでおります。ひとまずA7サイズを試作してみたのですが、とんでもないかわいさに震えました‥! てのひらサイズ! わ〜んさいこ〜!
わたしシステム手帖がすきなのですけど、システム手帖の最小サイズでM5(Micro5/マイクロファイブ)サイズというものがありまして、そのM5よりまた一回りちいちゃくて。手帖に挟んでお守りみたいにできそうだな〜なんて思っちゃいました。なんてすてきなんだ〜‥感動しています‥。
A7サイズは折本ならではかな?と思うので(豆本をつくってくださる印刷所さんもありますが)、できればA7サイズで、短いお話とか、ちょこちょこまとめてみたい。
短歌も相性いいだろうな〜 短歌折本とかいいな。つくりたいです。
(ちなみに今回はお試しで雰囲気だけ掴みたかったので、ツールをお借りして作成しました。制作環境がととのったら自力でも試してみたいぞ〜)
お守りということで、お守りっぽい装丁にしてもおもしろいかもね〜。楽しいねぇ。
#折本
#掌篇 #D #涼啓
ぎゅっ、と。音が聞こえそうなほどきつくきつく結ばれた唇が、酸素を求めて薄くひらかれるのを見た。同時に、目のふちからこぼれ落ちた大粒の涙が、夕日を照り返した一瞬のきらめきも。夕日の茜色が頬にななめに差していた。
啓介の泣き顔を見るのはずい分ひさしぶりな気がして、涼介はかけるべき言葉を見失う。いつのまにか聳えていた高い壁は、啓介の姿を容赦なく覆い、十代のこころでは処理しきれないあらゆる感情をかれに抱えこませた。その腕を掴むことはできたはず、だのに、かれの頑なさが兄を全力で拒んだから、涼介も一定の距離を保つことを選んだ。それが結果、正しい判断であったのかはわからないけれど、今、泣く弟を前にして立ち竦むしかできないじぶんには、おそらくなにを施しても無駄だった――そんな徒労感を涼介に味わせた。
胸が締めつけられて、ひどく、とてもひどく、痛んだ。かすかに眉を顰めると、啓介はますますつらそうな表情になって、
「ごめん」
喉の奥から声を振り絞った。鼻を啜って、手の甲で横柄に目もとを拭う。くそっ、くそっ、と悪態をつきながら、あふれて止まらない涙をどうにか体内に押し留めようとしているようすが、涼介にはかわいそうに見えた。
腕を伸ばして、じぶんよりわずかに薄い肩に触れてみる。啓介の体がにわかに強張って、しかし、抵抗はなかった。涼介の力に身を任せるようにして、腕の中に体を沈めてゆく。泣いたせいで上がった体温を感じて、それは子どもの頃の啓介の甘い体温を思い出させた。
ごめん、と、啓介は涼介の肩に顔を押しつけて、言った。――アニキを傷つけた。ごめん。弟の、金色に染まった髪の毛に手を入れる。傷んだ髪を指のひらで撫で、大丈夫、と涼介は言った。
「オレはおまえの味方だから」
close
(弟は兄を傷つけて、兄もまた弟を傷つけていた日々のこと)
(啓介がむかし(ぐれてた頃)、兄を傷つけたっておもってぽろぽろ泣いちゃうの、ただの妄想なんですけど、まるで見てきたかのように妄想できてしまう。ほんとうに、ぜんぜん妄想なんですけど‥。)
まだまだ移行しきれてないのですが、ゆっくり作業していこうと思います。
移したジャンルは今後もおそらく書くと思うのですが、2010年〜2024年のものは、一旦、あちらに。
管理と投稿のしやすさ、読みやすさを重視しました。
いくつか読み直していたのですが、文章の粗さ・拙さはさておいてどれも愛をこめて書いていたなって(じぶんでは)思えてうれしかったです。またどなたかの元に届けられたいいなと思います。なにか気になる作品がありましたら、ご覧いただければ幸いです。
#更新履歴 #お知らせ
今回の記事内に、何らかの配布場 さんが配布してくださっているページネーションスクリプトを実装してみました。すごい! おもしろい!(?)
長めのものはいくつかに分割しております。その方が読みやすいかな? どうかな?
(どうでもいい)追記:
ふと思ったんだけど場地さんってもしかして‥美少女だった‥?
memo